仲介と買取の違い
OVERVIEW OF BROKERAGE AND PURCHASE
仲介とは、不動産会社が一般の個人を買主として探し出し、個人のお客様に売却する方法です。
不動産会社は、購入希望のお客様や来店のお客様への物件のご紹介の他、不動産ポータルサイトやREINS(不動産流通機構)などのネット媒体への掲載や折込チラシなどの各種広告媒体を使って、広く購入希望者を探します。
そのため、相場価格でのご成約の可能性が高いです。
買取とは、不動産会社がその不動産を直接、売主である個人から買い取る方法です。
不動産会社は、土地や建物を購入し、不動産の開発、建設、リノベーションなどにより付加価値を付け、再度販売を行う事業目的で購入します。
買取は、不動産業者が買主となるので、仲介のように販売期間が必要ではないぶん、物件の価格査定から契約までの流れがスピーディーです。
さらに、仲介手数料(取引物件価格×3~5%+消費税)も不要です。
COMPARE BENEFITS
仲介の場合、時間をかけて納得できる価格での売却が可能です。
また、各種広告媒体を駆使しているため、広く購入希望者を探し出すことができます。
不動産会社が直接売主の不動産を買い取る買取と異なり、販売活動を行って購入希望者を見つけ出し、じっくりと納得のいく価格で売却する仲介は、住み替えまでのスケジュールをゆっくり考えられます。
不動産会社が買主のため、査定から現金化までの流れが仲介よりも短期間で物件を現金化することが可能です。
急な転勤や相続など、時間かけずに急いで物件を売却したいケースに最適な方法です。
仲介の場合、広告活動を行わないといけないため、周囲に知られる可能性もあります。
一方買取の場合、不動産会社が購入するため、近隣の方々に知られる心配は無用です。
FLOW UNTIL SALE
売却スケジュールの設定や売却方法などを決めていきます。
スケジュールや売却方法によってお客様に合った媒介契約の種類や価格設定などが変わっていきます。
その後、売りたい土地、不動産の価値を査定いたします。
一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類の中から、お客様がご希望の契約を締結します。
媒介契約の内容を書面に記載し、記名押印のうえ、お客様に媒介契約書をお渡しします。
購入希望のお客様へのご紹介、不動産ポータルサイトやREINS(不動産流通機構)などのウェブ媒体への掲載、折込チラシなどを駆使して、広く購入希望者を探します。
不動産の購入希望者が見つかると、売主と購入希望者の間に入り、契約金額、引き渡し日、代金の支払い条件などの契約条件の交渉や契約手続きをおこないます。
売主・買主、双方の合意のもと、不動産売買契約の締結を行います。
不動産のお引渡しをします。
売却時期の設定や売却方法などを決めていきます。
その後、市場相場や成約事例の調査、現地調査を行い、売りたい土地、不動産の価値を査定いたします。
売買契約書を作成し、不動産売買契約の締結をします。
契約完了後、代金の支払い手続きを行います。
条件により、契約・決済が同日に行われるケースもございます。
FLOW UNTIL SALE
TYPE OF INTERMEDIARY
一般媒体 契約 |
専任媒体 契約 |
専属専任 媒体契約 |
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何社と契約できる? |
複数社と契約可能 ※依頼した会社を明らかにする明示型と 明らかにしない非明示型がある |
1社の仲介業者のみの契約 | 1社の仲介業者のみの契約 |
自ら買い手を 探してもいい? |
自分で購入者を探すことも可能 | 自分で購入者を探すことも可能 |
自分で購入者を 探すことはできない |
有効期限 | 当事者間で自由に取り決め可能 |
3か月以内 ※更新は依頼者から申出がある場合のみ可能 |
3か月以内 ※更新は依頼者から申出がある場合のみ可能 |
REINS(不動産流通機構) への登録 |
任意 |
義務あり ※契約締結日から7日以内 |
義務あり ※契約締結日から5日以内 |
業務状況の報告 | 任意 |
義務あり ※2週間に1回以上の報告 |
義務あり ※1週間に1回以上の報告 |
お客様に応じて最適な
媒介契約をご提案いたします。
COMPANY PROFILE