中古住宅を買うときにまとまった資金が必要な場合、住宅ローンを使うことは可能なのでしょうか？
中古住宅の購入における住宅ローン利用の可否や、利用時の注意点などを解説します。

中古住宅を買うときに住宅ローンの利用は可能です。
実際に中古住宅の売買で住宅ローンはよく使われています。

中古住宅とはいえまとまった金額で売買されることも多いですから、買う側は「準備した資金だけでは足りない」「ローンを使いたい」ということも少なくありません。
中古住宅だからといって金融機関が「住宅ローンは使えません」と言うことはありませんので、安心してください。
必要な手続きを行い審査にパスすれば、中古住宅の売買においても住宅ローンの利用は可能です。

買主側が中古住宅の購入で住宅ローンを柔軟に使えるということには、売主側にもメリットがあります。

不動産売却にはまとまった資金が必要なので、せっかく家を売りに出しても、買主側にお金がないと「予算オーバーだから」と購入を断られてしまいます。
住宅ローンを使えれば買主側から予算オーバーで断られる可能性も低くなるわけですから、買主・売主ともにメリットがあると言えるでしょう。

住宅ローンで中古住宅を売買するときは注意したいポイントがあります。
買主・売主ともに注意したいポイントです。

・住宅ローンは審査にパスしないと使えない

基本的な注意点ですが、住宅ローンは審査にパスしないと使えません。
中古住宅の売却話がスムーズに進んでいたのに、審査落ちにより話がストップするようなケースもあります。
買主、売主ともに「審査パスしなかったときのこと」を考えて中古住宅の売却話を進めるべきです。

中古住宅を買うときの住宅ローンにパスしなかったときはどうするか。
このような仮定の話も考えながら、専門業者にアドバイスを受けておきましょう。

・住宅ローン控除が使えない可能性がある

住宅ローンを利用して家を買うときは、基本的に住宅ローン控除が使えます。
ただ、住宅ローン控除を使うためには条件を満たしている必要があります。
買主にとって「住宅ローン控除が使えるか」は大きなポイントです。

後から「使えない。困った」とならずに済むように、買主、売主ともに税金の手続きなどにも注意が必要です。
困ったときは事前に専門業者や税理士などに相談しておきましょう。

住宅ローンの利用の可否などは不動産売却の基本的な疑問ではないでしょうか。

中古住宅の不動産売却では住宅ローンが使えます。
この他、事情やニーズ、売買する不動産タイプによっては別の不動産ローンが使える可能性があります。

住宅ローンの利用の可否以外にも分からないことがあれば、まずはお気軽に当社へご相談ください。
不動産売却の基本的な疑問や不安、実際の売買まで当社のスタッフがしっかりフォローいたします。

苫小牧の中古住宅や土地の売却なら、不動産のスマイルにお任せください。