不動産売却の際は印紙税や登録免許税、譲渡所得税などの税金が関係してきます。
特に譲渡所得税は不動産売却の利益が大きくなればそれだけ税額も増えてしまうのが基本です。
あらかじめ税金対策をして不動産売却をしたいという方も多いはずです。
不動産売却の税金はどこに相談すべきなのでしょうか。
相談窓口ごとの特徴なども併せて解説します。

不動産売却の税金について相談できる窓口には専門業者や税理士などがあります。

相談窓口①税理士

税理士は税金の専門的な知識と手続きのプロになります。
不動産売却の税金に限らず、所得税や相続税、贈与税など幅広い税金について教えてもらえる窓口です。
たとえば相続不動産の売却の場合、不動産売却の税金だけでなく相続税についても一緒に相談できるという特徴があります。
税金対策のアドバイスも受けられる他、税金の手続きを依頼することも可能です。

相談窓口②税務署

税務署は相続税など各種税金の申告先になっています。
不動産売却の税金など、各種の税金に関する相談にも対応しています。
不動産売却の税金や税金手続きに関して分からないことがあれば、税務署に問い合わせることで教えてもらえますので、税金全般に関する相談窓口だと言えるでしょう。

ただ、税務署はあくまで税金そのものの知識を教えてくれるだけで、税金対策などの相談はできません。
「不動産売却で税金対策をしたい」「節税方法は？」などと尋ねても基本的に教えてくれませんので注意してください。

相談窓口③専門業者（不動産会社）

不動産会社は土地や建物の売却時の税金も含め、不動産売却に関する相談窓口になっています。
不動産売却を成功させるためには、どうしても売却時の税金について考えなければいけません。
不動産売却も含めトータルで相談したいなら、専門業者が適切な相談窓口だと言えます。

なお、専門業者は税理士や司法書士などの連携しているケースが少なくありません。
税金についても難しい相談や専門性の高い手続きについてなどは、連携している士業にサポートしてもらえるケースもあります。

税金も含めた不動産売却のことなら専門業者（不動産会社）に相談することをおすすめします。
不動産会社であれば土地や物件を売るに至った事情や売却へのニーズなども把握していますので、そういった情報も含めトータルで不動産売却・売却時の税金についてアドバイス・サポートしてくれます。
不動産売却が関わる場合は、まずは専門業者への相談がおすすめです。

不動産売却では譲渡所得税や印紙税、登録免許税などの税金が関わってきます。
譲渡所得税がかかる場合は控除や特例などを使うことも多いため、税金に関する相談・アドバイスは重要です。
不動産売却に関わる税金のことであれば、土地や物件の売却について総合的に相談できる専門業者がおすすめです。

当社は苫小牧の専門業者になります。
売却方法や税金など、トータルで「その方に合った」アドバイスと提案を心がけています。
不動産売却で困ったことや疑問に思うことがあれば、不動産のスマイルへお気軽にご相談ください。